

先日、セレモニーホール田沼にて「人形供養祭」を執り行いました。
大切に飾られてきたお人形やぬいぐるみ、思い出が詰まった品々を前に、参列された皆さま一人ひとりが静かに感謝の気持ちを込めてお別れをされている姿がとても印象的でした。
ご家庭の事情、保管場所の問題、転居や生前整理など、理由はそれぞれですが「捨てるのは気が引ける」「思い入れがあるからこそ最後は丁寧に送りたい」という想いを受け止め、供養祭では祭壇を設け、僧侶による読経のもと、品物に宿る想いに感謝しお浄めをいたしました。
当日は多くの方にご来場いただき、「長年飾っていた人形にきちんとお別れができて良かった」「気持ちの整理がついた」など温かいお声もいただきました。
私たちスタッフ一同も、皆さまの大切な想いを受け止める場としてお役に立てたことを嬉しく思います。
今後も、ご家族の思い出に寄り添い、安心してご参加いただける供養の場づくりに努めてまいります。